シンプルな暮らし方

モノを減らしたら人生変わるって本当ですか?

遺品整理ってなんだろう

今月中旬にアリスはオットを連れて実家に帰ってきました。

今回は祖母シーラの納骨式のための帰省でした。

シーラが亡くなったのは去年の11月のことでした。そして今、アリスの実家向き合っている課題は「遺品整理」。シーラがこのお屋敷に嫁いできて既に60年以上、この家で暮らしてきた年数の分だけ沢山のモノを残していきました。

 

遺品整理を始める時期

アリスは近い家族が亡くなった経験は今回が初めて。母ドロシーにとって実母シーラの死は思っていたよりも突然だったと思います。ですので葬式が終わったからと即遺品整理に行動を移せるものではありません。

実際、遺品整理を始める時期に正解ってあるのでしょうか。

葬式後?

49日後?

一周忌後?

賃貸物件の独居の方が亡くなった場合は急いで整理する必要がありますが、アリスの実家はいつまでも遺品が残っていても特に損失はありません。家族の気持ちの整理ができた頃にゆっくり始めていけばいいのだと思っていました。

でもモノって所有者を失うと行き場をなくすんですね。シーラが毎日履いていた愛用サンダルは未だ勝手口に置いてあり、誰が履くわけでも誰が処分するわけでもなく蜘蛛の巣が張っていました。履く人は既になく、捨てるべきなのでしょうがアリスのこの手で捨てることもできません。

そう、孫娘であるアリスにはシーラのモノを捨てることに荷が重いのです。

なので「捨てる」か「残す」はシーラの娘である母ドロシーに決定権を委ねています。でもドロシーはシーラと過ごした時間が長い分だけにアリス以上に捨てられません。「気持ちの整理ができる頃」というあいまいな時期は個人差もあるので家族が足踏み揃えて一気に遺品整理ができるとは限らないようです。

 

モノに感情移入をしない人物が必要

洋服持ちのおしゃれさん祖母シーラ、捨てられない整理できない母ドロシー、コレクション気質、買い物大好きの姉ジェーンマリー。この女三代は我が家のマキシマリスト。その一方、我が家には捨て魔DNAを持つ父サム(婿養子)がいます。そのDNAは一子相伝でアリスに受け継がれたようです。

アリスは見てしまったのです、あれはシーラの亡くなった翌日、通夜の前日に家族で家の大掃除をしていたときのことでした。父サムが台所にあった電子レンジを抱えて外に運んで行ったのです。

アリス「お父さん!どこに持っていくの!?」

父サム「これはおばあさんが亡くなったら捨てようと決めていたんだ!」

父サムは電子レンジを勝手口から運び出し、外に放置しました。確かに我が家の電子レンジは電子レンジの役目をせず、いつの日かただの「おかず収納」と化していたのも確か。手入れもしていないので不衛生だったのも確か。きっと父サムは捨てたくても主張できずに何年も過ごしていたんでしょうね。

そんな父サムがいち早く家の整理に取り掛かりました。もともと整理整頓が得意できれい好きの父サム、シーラのテリトリーでもあったダイニングキッチン、使わなくなったものが置かれている倉庫の不用品を狂ったように捨てていたそうです。

ある時はサムが狂ったように祖母ドロシーのモノを捨てすぎて母ドロシーが泣き出したとか…

家族構成、家族の歴史は様々、遺品整理に家族の足並みはまず揃わないと思っていたほうがいいでしょう。我が家では先頭切ったのは父サムだったわけでした。若干極端でしたが。

遺品整理に関わらず、男性って女性よりモノに感情移入しないですよね。きっとこういう人物が一家に一人はいないと片づけはエンドレスなのでしょう。

こうして実家にて遺品整理が始まったのでした。

 

 

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