シンプルな暮らし方

モノを減らしたら人生変わるって本当ですか?

アリスがモノを減らすまでのお話⑤【アリス、バックパッカーになる後篇】

30代のアリスがどうして断捨離をするに至ったのか。

2014年夏から本気でモノを減らし始め、モノを手放しながら自分を振り返ってきたことを綴ります。

2010年夏休み、アリスはバックパック背負って中国成都にやってきました。2009年に北京に滞在したユースホステルでお世話になった日本人のお兄さんが、中国の四川はとにかく楽しいと教えてくれたのですっかり感化されてしまったのです。次に行くなら絶対成都!と一年間シュミレーションをしてその時を迎えたのでした。

その後お兄さんは成都で会社を興し、ガイド業をしているそうです。東チベットに精通してる日本人の5本の指に入る方だと思います。旅の予定がある方は是非ご参考ください。

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2010年、アリスは成都から出発して九賽溝~黄龍~理塘~丹巴と巡りました。しかし、根っからのインドア派DNAを引き継いでいるアリス、連日観光や移動をするのはどうもできず、無駄に延泊してしまうぐーたらなバックパッカーアリスが誕生したのです。翌年の2011年は成都から雲南省元陽~麗江~大理シャングリラ~理塘~甘孜を巡って来ました。

旅の話は尽きません、でもこちらは旅ブログではないので話の焦点をアリスのモノについて戻します。

ついに憧れのバックパッカーになったアリスですが、なんせ初心者、他のバッパーさんに比べて荷物が多かったです。1年間しっかりシュミレーションして軽量化を進めてきたものの、アリスのバックパックは20代女子が軽々持てる重さには程遠かったです。しかも持病の「もったいない症」が発症、旅を終えて帰国する日本人の方から洗剤や防寒具、ガイドブックや食料、さらには洗面器まで貰ってしまいました。たった1カ月の旅の最中にも「もしもの為に…」とモノを増やしてしまったアリスでした。

 

旅を終えて台北に戻り「この旅で必要なかった物」をリストアップしました。一部をご紹介しましょう。

・電子辞書…重い。緊急時には検索する暇もない。なくてもどうにかなる

・ジーンズ…重い、乾かない

・インスタントみそ汁…そもそも台湾生活で日本食がなくても生活できている

・ヘアクリーム…必要なし

地球の歩き方…カラープリントの為重い、しかも田舎情報に欠ける。 

・パックセーフ…誰も私の荷物を盗まないし重い。 

・サングラス …使わない。しかも割れないように気を使う。 

・バスタオル …なくてもどうにかなる。タオル類は日本手ぬぐいに統一すべき

  などなど

そして翌年2011年、アリスは再び成都に向かいました。昨年の反省を踏まえて荷物はかなり減らしましたがやっぱり置いていけなかったのは「電子辞書」、結局ほとんど使用しませんでしたが、途中で捨てるわかもいかず持ち帰ってきました。日頃、留学生生活をしていたからでしょうか、とにかく電子辞書がないと不安だったんです。そしてアリスはその不安に打ち勝つことが結局できなかったのでした。

 

旅を振り返って、これがなくてもどうにかなる!という精神力を鍛えることが必要だと感じました。アリスはかなりの心配性だったんですよね。

思えば、アリスは台湾生活で学校に行くときもいつも大荷物でした。当日の教科書一式にさらに予習したいからと翌日の授業の書類、ミニPC、もともと薄い化粧で化粧直しなんて必要もないのに化粧ポーチ、ミニタオルでは足りないかもと大き目のタオル、クーラーが寒いかもと薄手の上着、雨が降ってきたときに為に折傘…

今でこそモノが少ないすっきりした部屋で暮らしてますが、当時の部屋は本や夜市で買った洋服で溢れていました。靴だって今よりたくさんありました。

 

どこかの本で「女性は20代前半で一度これまでの人生で溜めてきたモノを断捨離をすると良い」と読んだことがあります。女性は20代半ばから結婚や出産など大きな転機を迎えるにあたって、その時片づけをしないともう片づけの機会を逃してしまう、という内容だったと思います。きっとそれと同時に、大きな断捨離を経てモノを潔く捨てる技術を身に付けるためだと思います。

アリスの20代は冒険でした。いろんな人に会い、いろんな所に行き、そして、いろんな物を買い…所有できるモノには限りがあるので自分を苦しめない程度の量に調整していく能力を身につけることが必要です。そうしないと物理的にも精神的にも身動きが取れなくなってしまいますからね。

 

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