シンプルな暮らし方

モノを減らしたら人生変わるって本当ですか?

アリスがモノを減らすまでのお話②【スーツケースひとつで留学へ編】

30代のアリスがどうして断捨離をするに至ったのか。

2014年夏から本気でモノを減らし始め、モノを手放しながら自分を振り返ってきたことを綴ります。

 

【スーツケースひとつで留学へ編】

アリスにとって大きな転機は23歳の時です。

これまで日本で一人暮らしをしていましたが生活を一変させることにしました。

台湾に留学に行くことにしたのです。

大学時代から何年も考えていた計画でしたが、一人暮らしのアパートがあり、車があり、モノがあり…

今思うと当時のアリスは残念なことに若いのにいろんな事が足かせとなり

フットワークが軽くなれなかったのですね。

 

大学入学してから一人暮らしを始めてから6年、

アリスはアパートの一室にモノを溜め過ぎてしまっていました。

写真が趣味でしたので使いきれない数のカメラがありました。

エスニック系の服や雑貨が好きでしたので沢山ありました。

小説や写真集を集めることも好きでしたので壁いっぱいに本棚がありました。

車もあるのに原付バイクも手放せずにいました。

 

思えばアリスはこれまで数年に一度は最小限のモノだけで生活をリスタートさせてきていました。

15歳、全寮制の高校に入学する時は必要なものだけ持って行きましたし、

18歳、大学に進学して一人暮らしを始めたときも布団と冷蔵庫しかありませんでした。

持っているモノは少なかったですがいつも新しい何かが始まるワクワク感がありました。

ですからアリスは「モノを手放すと心が軽くなる」というのは以前から分かってはいました。

 

でも当時アリスの部屋には手放せないモノがたくさんありました。

この服はジェーンマリーがくれたから捨てられない…

海外旅行で買ったカワイイ雑貨は手放せない…

写真が趣味でたくさんあるけど捨てられない…

もっと新しいことに挑戦したいけどいつも中途半端…

旅のガイドブックを集めるだけじゃなくてもっと海外旅行に行きたい…

 

部屋に沢山モノがある状況と心の空き容量が少なくなっていくのは似ているなとアリスは思います。

まるでパソコンのハードディスクのようです。

心と生活空間は繋がっているのなら「モノを手放す」というのは

心の空き容量を増やしてスピードを速くする最適の方法です。

 

管理しきれないくらいのモノを持つと、知らず知らずのうちに考え方が固定化されてしまいます。

そんな状態で新しい事に出会っても過去の経験から検索して判断基準を打ち出すしかできなくなります。

新しい価値観が入ってくる領域が既にないのですから。

こうして未来への可能性を考える領域が狭くなってしまうのです。

 

その頃のアリスに必要なのは新しい環境と新しい目標でした。

アリスはモノ手放せず、未来への挑戦ができなくなっている状況だったのです。

欲しくて買った車もバイクも服も本も雑貨もアリスのアパートも頭を占拠して邪魔になっていいたのです。

 

留学を決めて出発までの1カ月、アリスはアパートの片づけをしました。

家電や家具は友人に配り、服はリサイクルショップへ。

バイクは後輩にあげて愛車ジムニーも引き取ってもらいました。

それでも手放せない本や写真はとりあえず友達の家に置かせて実家に置いて行きました。

(この時実家に置いたモノの断捨離は最近まで続きました。)

そしてスーツケース一つとパソコンバッグを持って台湾に行ったのです。

2007年の5月のことです。

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