シンプルな暮らし方

モノを減らしたら人生変わるって本当ですか?

アリスがモノを減らすまでのお話①【アリスの家族編】

30代のアリスがどうして断捨離をするに至ったのか。

2014年夏から本気でモノを減らし始め、モノを手放しながら自分を振り返ってきたことを綴ります。

 

【アリスの家族編】

アリスは関東近辺の田舎で育ちました。

近くにコンビニもTSUTAYAもありませんし、JR駅まで歩いたら40分はかかります。

畑と山の広がる田舎でのびのびと育ちました。

 

ちなみにオットもアメリカの田舎育ちです。

田舎育ちで仲間意識がありましたが、今年になり実際お義父さんを訪ねたところ田舎のスケールが違いました。

ウサギが敷地内で放し飼いされていたり、馬が走っていたり、池にワニがいたり…

田舎さで負けたのはここ最近で一番の出来事でした。

 

さてさて、アリスは母ドロシーの実家の敷地内に建てられた家で過ごしました。

敷地内には家が2軒、倉庫が2軒、お蔵が1軒、車庫が1軒、池が1つ…

と、よくある田舎の農家です。

 

母ドロシーは「片づけられない人」。

ドロシー曰く、「小さい頃は散らかしたら片づけてくれる人がいたの。」とのこと。

幼少時代には近所では珍しくピアノ教室に通っていたとのことで

お片付けの英才教育はショートカットされたようです。

片づけが苦手でも女性ですからお買い物は好きのようです。

アリスが中学生くらいからドロシーはリサイクルショップでいろいろ買い集めることがマイブームとなりました。

洋服や雑貨、家具などお値打ちの物を見つけるとどんどん買って来て

家中モノだらけになって行ったのを覚えています。

 

 

母ドロシーの母、アリスの祖母シーラはハイカラさんでいつもお出かけ時には素敵な洋服を着ています。

洋裁も得意でアリスは小さいころお手製のスカートを履いていたことを覚えています。

祖母シーラはミセスなオシャレさんですから洋服がブティックの倉庫並みにあります。

 

そしてこちらの母子はそろって「物を捨てられない人」です。

洋服は山のようにありますし、昔あった「納戸」には

使われなくなった鍋や調理道具がたくさん積まれていたことをアリスは今でも覚えています。

シーラは物のない時代を生きた人ですから、使わなくなった物でも簡単に捨てることができなかったのでしょうね。

さらに田舎なので敷地面積が広いこともあり、二人ともアリスと違ってモノを置く場所には困りません。

2人とも今で言う「マキシムリスト」。

 

アリスの父親は自称「モノも金も財産も持たない人」です。

一般的に男性ってあまり服を持たなくても生きていけるDNAがあるのかもしれませんね。

それに、アリスの「何でも修理して使う」精神は父親から引き継いだと思います。

父親は器用で何でも作ってしまうのですから。

ベンチや机、鳥小屋や簡単な住居スペースも作ってしまいます。

 

でもアリスから見ると父もやはりある種の「モノを捨てられない人」でした。

服は最低限しか持っていませんが、本が多いのです。父親の部屋は本棚だらけ。

本が置けなくなり本棚の前にさらに本棚を設置。これぞ本棚インフロントオブザ本棚。

奥の本棚の本はまさしく「死蔵」です。

父の年代でしたら本は買って読んで手元に置いておくというのが一般的だったのかもしれません。

 

最近姉ジェーンマリーから父親が本を断捨離し始めたと連絡がありアリスは驚きです。

どうやらどこかに寄贈しているとのこと。

どんな心境の変化があったのでしょうか。

 

しかし、モノが溜まっている家は悪いことばかりではありません。

田舎の家はどこもそうかもしれませんが、アリスの実家にもお蔵や納戸に古い物がたくさん残っています。

祖母シーラが学生服姿の写真や戦時中の祖父の写真など、どんな歴史の教科書よりも印象に残りますよね。

それに年季の入った農機具等々、古民具マニアが見たら喜びそうなモノもあると思います。

その家で暮らしてきた人の歴史が見えるというのは住人がモノを溜めてきたからこそですね。

 

アリスは3人姉妹の末っ子です。2人の姉、ジェーンマリーとジェシカがいます。

姉が二人もいましたので小さいころからアリスの服もバッグも基本的に「お下がり」でした。

たしか、初めてのブラジャーも姉ジェシカのお下がりだったと思います。

そして大きくなってからもアリスは姉たちと背格好が同じでしたらから

中学を卒業してアリスが全寮制の高校に入学した後も

実家に帰る度に姉たちから貰える洋服やバッグが楽しみでした。

 

お下がりを使っていたほうが安心しましたので、これを「新品恐怖症」と呼んでいましたよ。

でも本当はアリスも新品の洋服がもっとたくさん欲しかったのです。

だから新品で買った服や姉たちから貰った服はなかなか捨てられませんでした。

タンスの肥やしにすることでアリスは服を持っていると安心していたのだと思います。

さらにアリスは29歳まで学生で経済的に自立していませんでしたから、

姉たちから洋服のお下がりを貰えてとても助かっていましたよ。

 

でも、以前は姉たちから何でも貰っていたアリスですが

最近はお下がりを「いらない」というようになりました。

それはミニマリストを目指すようになったからというより

好きなものは自分で買おうと自立してきたからかなと思います。

 

続く

 

 

 

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